リーダーシップを極めた 経営コンサルタント/技術コンサルタント
絆コーポレーション株式会社 代表取締役社長
1957年、岡山県倉敷市水島にて、起業家の父親と慈悲深い母親の5人兄弟の四男として生まれる。
幼少期に病気がちだったのがきっかけで、小児科医になるのが夢だった。水島中学校時代、成績は優秀で、サッカーの魅力にもひかれ、岡山県大会で2度優勝して、第3回全国中学校サッカー大会に出場。
倉敷青陵高校時代は、体育委員長を務めるなどして、リーダーシップを発揮。国立大学医学部の受験に失敗し、大きな挫折感を味わう。両親に迷惑をかけたくないとの思いから、医学部を断念して、岡山大学工学部合成化学科に進学して、一生涯の恩師との出会いにより、エンジニアの道へと進む。
1983年に、「等方性黒鉛」という高機能カーボンで、現在、世界トップシェアの東洋炭素株式会社に入社して、エンジニアとして努力を積み重ね、多くの開発品を産み出し、会社の有効な特許も6件保有。その後、日本原子力研究所へ外来研究員として出向後、アメリカ子会社 Toyo Tanso USAにエンジニアリングマネージャーとして出向。アメリカ子会社勤務において、画期的な結果を残し、「Legend Miki」と呼ばれる。帰国後、製造部長、新素材開発プロジェクト部長、エンジニアリング部長、営業副本部長等を兼務・歴任後、卓越したリーダーシップと生産性で、2003年に、45歳の最年少で役員に就任。2006年には、IPO(新規株式上場)で、100社以上の機関投資家説明会に、創業者に同行して、機関投資家を魅了させる質疑応答で、同社の「東証一部上場」に貢献。
また、営業担当役員時代には、国内10営業所と海外13現地法人の売上/利益を統括管理し、創業約70年の歴史を持つ会社の史上最高売上と営業利益の不動の大記録を樹立した。
創業以来、社員として初めて、営業、生産、技術、開発、品質保証などの主要部門長を横断的に、兼務・歴任したキャリアを持ち、その間、40人以上の優秀な管理職を育て上げる。あらゆる課題をスピーディに解決させる事により、それら主要部門を全て成長させた手腕も評価された。リーダーシップと人を引き付ける温かい人柄により、社内外にはファンが多く、退職後も相談を受けるなど、「永遠に頼れる兄貴的存在」として慕われる。顧客からは、「第二創業者」とも言われた。
会社の成長を見届けた後、一念発起して、これまで培って来た経験を生かし、社会貢献の為に、経営/技術コンサルティング会社「絆コーポレーション株式会社」を2014年に設立し、代表取締役社長に就任。現在、スピーディに、あらゆる経営/技術課題を克服する、情熱を持ったコンサルティング手法により、東証一部上場企業を始め、多くの中小企業の発展に貢献。
2017年11月1日に、実務教育出版より、ビジネス著書「神」リーダーシップを出版して、リーダーシップ講演、研修等で、社会貢献の為、全国を奔走している。
今後、「利益増大」「良品率向上」「リーダー育成」の専門家として、多くの企業を成功に導く事により、更なる社会貢献を目指す。